「『親ガチャに外れた』は甘え」という人が最近多いです。生まれた時、親や育った環境は選べないのがガチャポンのガチャに例えられ、それでも個人だけが頑張れが人生なんとでもなる、だから甘えるな、みたいな意見が、
「親・環境ガチャに外れたと言っているやつは甘えだ」との説です。
例えば、第一希望の会社に内定して、本当はよくわかない仕事をしているけど、友達には俺成功したぜ、的なマウント取りたくなってしまうとか。
そういった人は、ただ「就活早めに頑張った」だけで、「椅子取りゲーム」で椅子を取っただけなのを忘れないで下さい。その椅子取りゲームでマウンティングしてくる人たちとは、今後縁がないなと感じます。(もちろん、誠実な人ほどそんなことはしませんし、希望を叶えている人には並外れた努力をしていることが多いです。その裏で一定数そうでない人がいるということ。特に推薦とかいう一発合格制度のある会社とか)
その説を否定する僕が一番伝えたいことがあります。成功してる人はもれなく努力してるけど、努力の習慣や努力によって得た能力も生まれ育った環境が絡んでるから、自分の力のみで成功したと勘違いして、頑張れない人や失敗した人を見下す真似だけはして欲しくないということです。