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それはまだ努力とは呼べない

25歳で大学1年生になった人の日常

男女差別は存在するのか-1

この意見は、同級生でママとなった方、二児のパパとなった会社の先輩、シングルマザーとして育児に励む方含め、私の見解を併せて綴っていく。

世の中の育児を頑張る女性は想像以上に大変だ。そもそも、何も知らない人間に一から全て教えていくという生活は想像を絶する。ご飯の食べ方、片付け方、歩き方、遊び方、寝方、起き方、迷惑って何?なんで怒るの?みたいな目で見てくるキッズと毎日を過ごしている。そのほかにも衣装集めとか、醤油を片付けるとか、名も無き家事みたいなことや、スーパーに買い出しだってそれだけで時間が潰れてしまったり、とにかく遊んで無いのにやらなきゃいけないタスクが無限に存在する。ましてや、昔ながらの習慣が根強く残る僻地では、女性が家事全般をやるのが「ふつう」とされている。あれを片付けなければならない、これをやらなければ、寝かしつけはこう、夜中に起きたらこう、そのプレッシャーは計り知れない。育児は経験がないので、家事について全ての男性にメッセージを贈りたい。男性の基本性能に以下を盛り込んでおくことで、作業の均一化を図る。

・掃除をすること

・掃除機のたまったゴミを捨てること(これは毎回)、

・足裏の油分が床についてしまったときは床を水拭きすること→これはクイックルワイパーやなんなら濡れティッシュでよい

・冷蔵庫についた指紋や油を拭き取ること

・風呂浴槽の掃除、バスマジックリンの残量確認、買い出し

・妻が忙しい時のスーパーで食材買い出し、妻が忙しくなくても実施する、妻に余裕があったり在宅ワーク可能な時はやってもらう

・シンク周りの掃除、水が飛び散っている場合は布巾で拭く

・いらない物を捨てる→男性の趣味で買ったものや大量にある餅などを捨てる、在庫は持っていても意味がない、邪魔

・調味料の選別→いらない調味料主にカークランド製の大容量なものは捨てる、場所取りに困る

・冷蔵庫の中の整理整頓、賞味期限チェック

・女性の日、特に1日目2日目に対する配慮

・洗った皿はすぐ片付ける→水を切った状態で待っているのもありだが永遠に片付かない

・シンクのネット片付け

・風呂場の濡れ髪処理

・加湿器の水補充

・テレビ台周りをウェーブで拭く

・こまめな電球消灯、LEDが望ましい

・冬場は寝る前に妻の足元(布団の中)に湯たんぽを設置しておく

・カフェへ行ったら女性に膝掛けを持ってくる

・妻が入ってくるであろうドアを押さえておく

・髪を乾かすのが面倒くさそうな場合は乾かすのを手伝う

・米を炊いている時間を利用して上記タスク処理する

・ミートソースを煮込んでいる時間を利用して別のこと(筋トレなど)をやる

など

 

育児は未経験として、掃除全般のみを記したが、上記をやるだけでも女性側は十分助かると思うので、今後も継続していく。どちらか一方に偏らせないよう、男性も女性も、性別問わず協力していくことが重要である。最後に確認しておきたいのが、上記をこなすことはあくまで個人の「ふつう」であり、これをやらされていると勘違いする男性がいると、争いが生じることとなる。つまり、私のふつうは「ふつうでない」可能性もある。

あなたの「ふつう」はなんですか?