10代後半にアホみたいな車を買ったり、女の子にモテたいとか、要するに熱意を捧げるものを見つけられなかった結果散財して、無駄金使ったと。絶望して思ってたのだが、後になって「ひと通りのパターンを経験するとその後興味が湧かなくなる」ということが分かった。
故に、自己満足の先にある誰かに見せつけたい、という思いがある人は永遠に幸せになれない気がする。昔の自分がそうだったかもしれない。
今はもはや、千円カット、吉野家の牛丼、近所の600円のスーパー銭湯、自分で晩御飯を作って、おいしい豚汁を家族で食べる、これらが最高に幸せなのだ。