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それはまだ努力とは呼べない

25歳で大学1年生になった人の日常

妻の体調が悪いという全ての夫へ①

最近私は「通勤大丈夫?」と声を掛けてくる会社の人間たちに「あ、大丈夫です」とAIのように返事をしているが、内心は前述の通りである。「大丈夫じゃなかったらなんかしてくれんの?」と結構ドライに考えている。結局自分が続けるか辞めるかの2択だからだ。相対して、心配してくれている妻,大切な友人,家族には本当に申し訳ない気持ちで毎日を送っている。どうしてこの様な会社で働き心配を掛けさせているのか、と自責の念しかない。

 

そんな中、最近は妻の体調が悪い。どうしたのかと聞けば、会社の隣の席の人が体調悪かったらしく、その症状をそっくりそのままもらってしまった可能性があるとのこと。

これを聞いた私は「大丈夫?」と全力で気にかけつつ、直ぐに行動に出た。少しでも労るための行動は以下である。

1. 掃除、洗濯は必ず私がする

 これは基本。全ての家庭で夫がやりましょう

2. 1分1秒でも早く帰ってくる

 これも基本。5時ジャストですぐ終わるよう、5分前からデスク片付けて、4:59:59にはリュックを持ち帰るだけの状態にしておく。終業時間から数分ある「謎な時間」(なぜかいつもある 今日も疲れましたねー明日はこれやってー)みたいな謎な会話は全力無視。

3. 帰ってきてご飯をすぐ作る

 途中、コンビニやスーパーすら寄らない。昼休みのうちに買っておくことで時間短縮。夕方の帰宅ラッシュに少しでも先頭で帰れるよう、岡崎の渋滞に備える。そして、帰宅したら卵や野菜などですぐ作れるメニューを常に考える。

4. 冷えピタやポカリを買ってくる

 冷え性な妻が発熱するということは異常事態である。ポカリスウェットを常に4L常備し、飲んでもらう。体内の熱を尿や汗で流せるようにし、少しでも体が楽になるよう気遣う

5. 消化に良いものを買ってくる

 沢山食べてパワーつけて欲しいと思う反面、弱っている体に負荷を掛けさせるのはどうか。うどんや果物、栄養価の高い鶏肉などを食べやすいように調理し、サーブする。今度はりんごを買ってくる予定

 

まだたくさん考えているが、これ程までに行動するのは当たり前で「世界でたった1人の妻だから」である。会社なんてどうだっていいし、会社の人間に言われる「大丈夫?」がいかに浅い言葉かそれとも重い言葉か、考えるまでもないレベルで妻の体調不良は心配である

②へ続く