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それはまだ努力とは呼べない

25歳で大学1年生になった人の日常

飲みにこいよって

久しぶりと言っていい程の期間が空き、久しぶりに昔地元が同じだった方から電話がきたんですね。

 

内容は予想通り(冠婚葬祭)だったんですが、その後、お前今どこで何してんの?えっ?まだ大学生やってんのかよ?と失笑されたので、う〜んと思いながら以下回答。

 

大学4年生だよ、来年3月卒業予定 とだけ。

 

2016年の3月に"名古屋市内の理系大学へ4年間言ってきます" とアナウンスしたし、単純に考えて今2019年なので4年生(諸事情無ければ)ですね。普通わかるんだが、どうでしょう。

 

なんで?まだ大学生やってんの?!って。

そりゃあ、、学部4年間通って、勉強して、単位取って、研究しなければならないからね。

そうすると

 

たまには飲みに帰ってこいや

と。

いや、

飲みにこいよって

 

まず飲みに行くのは全然OK。ただ場所と時間は?と疑問符がつく。

 

時間

1時間1本勝負でよい。だらだらやるだけなら勉強、筋トレ、飲み会も時間が勿体ない。というか飲まなくていい。なぜならば翌日のトレーニングに響くからだ。その価値観で今は生きていない。年に数回ならそういう時があってもいいだろう。または人生観を語る時なんかもっと長くていい。

 

場所

大人数で飲む外食ならば鳥貴族一択でよい。298円で全商品選べて尚且つ美味しい、そして社会人学生の飯野君とも意見は合致しているためもはや疑う余地はない。2千円/人で満腹である。それを5千円〜2万円も支払ってよくわからない料理やキャバクラなんて一生行きたくない。それかスシローでもいい。千円で20貫食べれる。

 

テーマ

昔話だけの面子で飲みに行って何か得られるのか?いつもと同じ会話しか出ないだろう。怠惰な生活、傲慢な態度、ノー努力の私生活、その体型。目つき。雰囲気。

1.「昔は楽しかった」

2.「何歳から煙草吸ってた」

3.「地元の〇〇さんは怖い」

4.「明日仕事面倒臭い」

5.「写真→いつもの居酒屋での写真のみ」

 

この流れが全体の7,8割を占める会である。私の育った田舎特有のパターンである。

1,2と共に昔話はもういい。なぜならば我々には「明日」しかないからだ。常に未来しかない。昔というそれを考える時間すら勿体ない。

 

3.〇〇さんが怖い。この手の会話はその先輩と俺繋がってる(俺も怖い)んだぞというアピールである。誰に対してどう圧力を掛けたいのか、全く持って不明だが、今考えるとただの承認欲求であろう。その会話を出すことでそこにいる面子の中で上下関係を作ろうとしているだけであり、過去に捉われ原因論で生きている。この会話もよく出る。

 

5.これも面白いことに「同じ居酒屋での写真」か「煙草を吸って集まっている写真」しかない。あとは「その後のカラオケ」での写真。15歳から25歳まで、10年間それしか見てないので、もはやこれが私が育った田舎の真実であろう。

 

会社の飲み会も大体が以下であった。

「普段はおとなしいけど、お酒が入るとこうなるんだぞー!」

みたいなハイテンションのノリ。

これもパターン。

 

全部 "あー、またこれか" というパターン。

 

もっとトピックは無いのか?なんでもいい。目標とか取り組んでいることとか、トレーニングでもゲームでもなんでもいい。

なんだか単純な関数である。入力xに対して出力yは上記のようになるただの"関数"である。それを繰り返し40代,50代になっていく未来しか"そこ"にはなかった。

 

特に目標も無くただふらふらとしているだけ。"死ぬ気で頑張った"、"これだけは誰にも負けない" と胸を張って言えるものがその居酒屋に溜まっている方たちにはあるか?

 

じゃあお前はどうなんだよと言われれば、

今の私にはある。

守りたい人もいる。

 

そんな会話ができない

だから嫌だった

 

じゃあ君は一生そうして飲み会にも行かず1人でいて楽しいのかと言われれば、

 

今の私に共感してくれる人はいる。こんな私ではあるが、一緒にバーベキューやってくれる友も飲みに行ってくれる友、勉強を一緒にやってくれる友もいる。

財津くんは上記の"田舎パターン"に大いに共感してくれたし、大学には同じ志を持った、または志を遂げようとしている仲間が沢山いる。遠回りしたけど、出会えたのだ。15歳で名前を出すのも恥ずかしい高校へ入学してから、10年という月日を費やして出会えた。これが本当の意味での「友」であろう。

苦労して苦労して、沢山考えて時間を共にしたり、勉強を乗り越えた仲間はもはや「戦友」である。同じ大学の方もみんなそう。卒業生も。みんなここを乗り越えてきたのである。ここでしか出会えなかった人しかいない。そういう人たちと語り合いたいし、沢山お酒を飲みたい。

時間とは有限である。意識しないと上手く使えないし、使いこなせない。上述した田舎特有の飲み会をしているうちに、誰かは勉強し、誰かはトレーニング、誰かは英語を、誰かは成長している。

 

成長をやめてはならない。挑戦もそう。

そんな環境で出会った仲間を心から大切にしていきたいし、連絡を取り合っていきたい。

そして、縁があり、どうしようもない私と一緒にいてくれる方のためにも、命を燃やして生きていくべきだ。そして守っていかなければならない。出会うまでの期間も経緯、過程、出会ったタイミングも全て運命である。全ての出会いは必然であり、引き寄せであると感じている。

 

そんなみんなと笑って過ごしていきたい

誰がどの会社でとか、誰がどう偉いとか

一切関係はない

みんなそれぞれ1人の人間